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- 2015.07.05
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株式会社ベイス様よりご依頼の招待状を製作いたしました。
カバー、帯ともにプライク紙を使用。カバーは抜き加工のみで表現。
帯部分になんと線の細さ約0.2mmの線を箔押ししています。
使われている文字も非常に繊細でこちらもかなり細い部分も有ります。
この帯は紙が薄い方のプライク(103kg)のため少し強い圧力で押してしまうと
いとも簡単に裂けてしまいます。0.2mmともなると箔押しの金型はさながら刃物のようです。
しかし上手く圧力調整をして極力バリなどが出ないようにして仕上がったときはなにものにも代えがたい仕上がりになります。【素材】
●カバー プライク243kg
●帯 プライク103kg【加工】
全3工程
①カバー 抜き加工
②帯 箔押し加工
③帯 抜き加工【その他】
カバーの折加工、帯の糊付け加工は行っておりません。高橋
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- 2014.07.16
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エンボス版のオス版、凸凹の凸の方を作ってみました。
メス版は通常通り金型屋さんへ依頼、出来上がった凹版を使用して作っていきます。
ベースはベークライトという樹脂を使用してその上に色々な紙を貼ったり切ったり削ったりで仕上げました。
秘密の部分が一部ありますが、問題なく使えるものが出来ました。しかし手間を考えるとエンボス版はオスメス両方用意したほうがやはり安く済むことに気付きました。
高橋
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- 2014.07.09
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箔押しやエンボス加工抜き加工の時にプレスの圧力を調整するのですが
最後の詰め部分に微妙な調整が必要な時があります。写真は右からティッシュペーパー、一般的なコピー用紙、ユポ、PETフィルム、ベークライト。厚み、質感、硬さなどそれぞれ違いこれらを上手く使い分けて、最終的な微調整をします。
この他にもゴムやスポンジ、布など特殊な加工をするときに使用します。
ふとした時に思いつきで試したりするのですが
どんな素材が適しているか考えるのも上手くハマった時に楽しいものです。高橋
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- 2014.06.20
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メタディープ紙を使った招待状カバーを製作しました。
紙の質感、箔の色、エンボスの浮き出し具合があわさって、紙なのにまるで金属のような風合いになりました。
組み合わせ次第でいろんな表現ができるとこが面白いところです。【素材】
メタディープ#230 プラチナヘアー【加工】
全3工程①箔押し加工
クルツALMP銀箔を使用
②エンボス加工
③型抜き加工高橋
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- 2014.06.05
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箔押しの金型が非常に細かったのでうまく押せるか少し心配だったのですが
非常にシャープに押せました。
なんと一番細いところで0.78mm!
金型屋さんに脱帽です。高橋
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