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- 2014.11.29
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PARK. Sutherland inc. 様ご依頼で、アパレルブランド JACK SPADE様の展示会用DMを全工程シルクスクリーン印刷で製作させていただきました。
緑のシルクの全面ベタ印刷です。
緑の上に乗せる形で、オレンジを刷り、オレンジの上に更に青の文字を刷っています。オレンジの部分や青の文字の部分はあえて滲んだり、かすれたり、ベタッとインクがのっているような印刷を狙いました。
アートディレクターの方がイメージさせていた手作り感、無骨感がこういった印刷にも反映されており、ご満足いただけたようでホッと安心しました。
こちらは検品している様子です。
今回の印刷方法の場合、一枚一枚にじみやかすれが違ったりするので、
ひどいものはハネて、これはっと思う良いモノだけを選びました。こだわりが詰まりに詰まった、素敵なDMが完成しました。
ホームページもすごく素敵なので、要チェックですね!
JACK SPADE様
http://www.jackspade.jpPARK. Sutherland inc. 様
http://park-sutherland.com【全5工程】
①シルクスクリーン印刷、表3色・裏1色
十条ケミカル VACインク使用②断裁
用紙 KAGA BOARD 両面兼六N LT版 48.5kg No.11 白
斎藤
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- 2014.11.23
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個人のお客様からのご依頼で製作させていただきました結婚式の招待状です。
紙と印刷に質感の違いを出すためにツヤ系のインクを使用して印刷しました。
更にツヤ感を強調するために調色時にはツヤの出易いメジウムをベースにして作っております。更に更に用紙をマット系のインクを吸収しにくいヴァンヌーボという用紙を使用することにより、紙の方でもツヤ感を強調する工夫をしました。
【全3工程】
①シルクスクリーン印刷 十条ケミカル VACインク ベージュ(メジウム・白・金赤・黃・黒)
②箔押し クルツ MP300 と 田中孝 VSL101
③エンボス加工
用紙 アラベール ナチュラル 200kg と ヴァンヌーボ ナチュラル 195kg試作品として2種類の紙と2種類の箔を使用しました。
より白く見える方が ヴァンヌーボ+MP300 クリームのように見えるのが アラベール+VSL101 です。印刷と紙が調和したアラベール、印刷と紙のコントラストが印象的なヴァンヌーボ、どちらも捨て難いですね。
佐久間
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- 2014.11.17
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学生時代からの友人がこの度結婚式を挙げるとのことで、トートバックのプリント依頼がありました。デザイナーの彼女がデザインした図案もこれまた可愛いです。
YOU’RE MY ONE AND ONLYという言葉にもなんだか涙腺が緩みます。
とても良い言葉ですね…泣ご依頼はトートバックの印刷のみでしたが、サプライズとして紙にも印刷し額装してプレゼントしました。写真ではわかりづらいですが、見る角度によってゴールド〜シルバーに色が変化する偏光パールというインクを使用しています。
キラッキラッと輝く様子は華やかな場所にふさわしいと思いますし、式にいらっしゃった大事な方々へ普段は照れくさくてなかなか言えない新婦の内に秘めた想いを想像して、色の主張は強くないけど華やかで美しいこのインクを使用することに決めました。
更にサプライズとして偏光パールを刷る前に畜光インクを印刷しました。
光に当てられた絵柄が夜になると…ぼや〜っとひかり輝くというサプライズ第二弾。
トートも額装も喜んでいただけたようで、とてもよかったです。
ご結婚おめでとうございます!
末永くお幸せに!トートバック【工程】
1,シルクスクリーン印刷 1色(水性染み込みインク)
使用ボディー 無印良品額装した紙
1、シルクスクリーン印刷2色(畜光インク、偏光パールインク)斎藤
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- 2014.11.14
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いよいよ11月に入り、寒さが身にしみる季節になってきました。
今年ももう年末か〜。お正月…はっ!甥っ子にお年玉あげなくては!と、頭によぎったりします。お年玉を入れる袋、どうしようかな〜とお考えの方にはぜひ弊社が作った渾身の自身作、『加工テンコ盛り!ぽち袋』を使っていただけたらな、と思います。
キラキラ光ったり、ぷっくり膨らんでいたり、可愛いキャラクターが、きっと子どもたちの心を掴むのでは!と自負しております。
ぽち袋は、弊社オンラインストア『FIVE 4 PRODUCTS』にて販売しています。
https://five4products.stores.jp/#!/どうぞご贔屓に。
斎藤
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- 2014.11.12
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シルクスクリーン印刷の特徴・メリットで意外と知られていない良いところのお話しです。
それはズバリ「名刺くらいの小さい紙にも印刷できる!」というポイントです。
地味なポイントですが、これは重要なポイントにもなり得るのです。
印刷加工には「予備」がどうしても必要になります。
オフセット印刷で4色印刷をする場合、4/6判で4切サイズ以上の用紙を使うことが多いようです。
そうなると予備紙のサイズも4切サイズ(実際に印刷する用紙サイズと同じサイズ)となり、4色印刷となると予備の紙代で結構金額が行ってしまうこともありますね。シルクスクリーン印刷の場合、印刷するデザインや用紙などにもよりますが、名刺程度の小さい用紙サイズにも印刷できます。その場合、予備の用紙も小さいサイズで良いために予備紙代があまりかからずに済むのです。高級材料を使う場合なればなるほど、このポイントが重要になってきます。
シルクスクリーン印刷はやはり自由度高いですね。
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