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- 2016.01.25
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vondo林様から年賀状印刷のご依頼をいただき、シルクスクリーン印刷を行いました。
地の色が透けにくい特白というインクを刷りました。普通の白インクよりも濃度が濃いので、隠蔽度が高まります。
抜き文字の細いところもありましたが、その辺は尖っている固いスキージを使用することで潰れ具合を軽減させました。今回制作させていただいたvondoさんのHPはこちらです!
http://vondo.net【加工】
1、シルクスクリーン印刷(表、裏)
2、断裁【紙】
NPSB クラフトボール 800×1100 T目 1000/㎡斎藤
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- 2016.01.20
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世田谷区のNenz山口様よりのご依頼で年賀状を製作させていただきました。
表裏印刷済みの年賀状を支給していただき、弊社にて透明部分の印刷をしました。
バナナの部分に重なるところが読めなくならないように、かつ全体もあまり目立たないように、ということで単純にメジウムを印刷しただけではなく何度か調整の後、少量の銀粉を入れるところに落ち着きました。
非常に拘りのある年賀状になっています。【素材】
ヴァンヌーボV 4/6 215kg
【加工】
全1工程
①シルクスクリーン印刷 1c/0c
十条ケミカル VACインク使用
ダイヤ工業 スーパーミラー SP-310を少々 - Page Top
- 2016.01.15
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ラメがキラキラと輝くクリスマスカードのご紹介です。
淡い色でオフセット印刷したツリーの背景の「Merry Christmas」文字部分に、薄めのパールラメをシルクスクリーン印刷でかぶせました。
加工としてはシンプルなカードです。①オフセット印刷 4色+マットニス
②シルクスクリーン印刷 1色 セイコーアドバンス MSGメジウムカタニ産業 PG23 #100
③型抜き、スジ入れ加工パールラメを重ねることで淡い印刷が角度によってはキラキラと強調され、可愛らしいパステルカラーと上手くマッチしています。
可愛らしくもオシャレで華やかなカードに仕上がりました。佐久間
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- 2016.01.12
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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。今年1回目のブログは繁岡美術の年賀状のご紹介です。今年は「レーザー加工」と「シルクスクリーン印刷」を組み合わせた作品にしました。
用紙はピュアマットホワイト厚口を選択。ピュアマットは、水彩画や写真などの長期保存用として額装されるほどしっかりとした厚みがあり、コットン50%の中性紙なので「温もり」「柔らかさ」が感じられる非常に私好みの用紙なのであります。
▼ピュアマットの厚みは「薄口」「厚口」「超厚口」と3種類あり、今回使用した厚口でも約1.6mmあり、超厚口になると約2.5mmの厚みがあります!
まずはこの用紙に、レーザー加工で絵柄を3回彫刻して深めに凹みを作ります。
この凹み部分に、版を使わずに直接インクを紙に乗せ、スキージをこすって凹みにインクを流し込み乾燥。
紙がインクを吸収するので、このインクを流し込む作業を2回行いました。
そうすることで凹みの黄色インクが水々しく発色する、なんともバナナが美味しそうな年賀状が完成しました。
2016年も遊び心を持ちながら真摯な姿勢で製作活動に邁進いたします。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 - Page Top