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- 2015.01.30
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今回は竹尾さんの紙でNTスフールという紙に箔押しをしてみました。
このNTスフールという紙は、表面が柔らかく滑らかでまるでロウでも塗ってあるかのような手触りです。竹尾さんのWEBでは「ビニール系の箔が適しています」とのこと。
今回は4種類の箔を用意して箔押しテストをしてみました。①村田金箔 UK 2B銀
結果:ひどくかすれてしまいました。
②村田金箔 SVS 2B銀
結果:劇的な進歩はなく同じような感じに…
③村田金箔 UP 2B銀
結果:かなり良い所まで来たのですがバリとかすれが共存しています。
温度と圧力をもうちょっと煮詰めればよくなりそうですが量産するには少し心配な感じになってしまいました。
④村田金箔 BL 2B銀 ※推奨されているビニール系箔
結果:若干のバリが出るものの許容範囲に収まりました。さすが推奨されているビニール系箔です。
NTスフールのような表面に特徴的な処理がされている紙に箔押しをする場合は、メーカーの注意事項によく目を通してから加工をすること、こういった当たり前のことが大事なポイントになってきます。この紙を使って社内名刺でも作ってみたいと思います。
【素材】
NTスフール スノーホワイト T-170kg【加工】
全1工程
①箔押し加工【使用箔】
村田金箔 UK2B銀
UP2B銀
SVS2B銀
BL2B銀 - Page Top
- 2015.01.27
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FIRSTY GRAPHICS様からのご依頼で制作させていただきました148×100mmサイズの年賀状です。
クッション性のある羊毛紙に厚みのある型を使って強めに空押し加工を施すことで、より深い凹みを表現することが出来ました。
シンプルながら上品でインパクトのある年賀状に仕上がりました。①空押し加工
用紙 羊毛紙 250kg羊毛紙は表面にザラッとした表情があるので、型で押された部分がツルツルした感じになります。この質感のコントラストが空押しを更に効果的なものにしています。
佐久間
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- 2015.01.21
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ブックカバーのデザインを初め、多くのデザインを手がけられている、岡本健事務所様の年賀状を制作させていただきました。
紙の上に白インクを2回刷り、蛍光黃と蛍光オレンジを刷りました。
実物はもっと目にくる蛍光色となっております。シルクスクリーン印刷特有の厚盛り感を感じます。
シルクスクリーン印刷を合計5回行った、とても贅沢な年賀状が完成しました。
額縁に入れて飾ってみたりしたくなるような素敵な年賀状です。岡本健事務所様のHPはこちらです。
http://www.okamoto-plus.com/profile/profile.html全6工程
①シルクスクリーン印刷 (Qインク 白×2回)
②シルクスクリーン印刷 (Qインク 蛍光黃)
③シルクスクリーン印刷 (Qインク 蛍光オレンジ)
④シルクスクリーン印刷 (VACインク メジウム+金)
⑤断裁紙 羊毛紙支給
斎藤
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- 2015.01.16
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先日、株式会社エチュードゥマン様が運営、企画、制作など行われている、pop up dressのポストカードの製作に携わらせていただきました。
日常の中で見落とされがちなものに目を向け、そこに美を見つける–
このコンセプトのもと、紙選びからご一緒に選ばせていただきました。
使用したのは厚手のボール紙です。インクは地の色を活かすものを使用しました。
紙のざらつき、一色目の生成りと二色目の白の重なる部分と重ならない部分による、3色目の出現。
インクを刷り重ねることによる質感の変化。何度も話し合いを重ね、狙う仕上がりを目指しました。
仕上がりをご覧になったお二人がとても喜んでくれたので、私自身もとても嬉しかったです。
ポストカードの裏のロゴはスタンプで一枚ずつ押していったそうです。
pop up dressのホームページはこちらです。
http://popupdress.compop up dressを実際に私も身につけさせていただいたのですが、巻いただけでこうもワクワクするものか!と思うほどで、普段見ている作業場の風景がまた違って見えたりしました。
身に付ける人の気持ちを心地よく高めてくれる、素晴らしいものだと思いました。とっても素敵なモノづくりをされている、pop up dressの皆様を心から尊敬しております。
全3工程
①シルクスクリーン印刷 (VACインク 生成り)
②シルクスクリーン印刷 (VACインク 白)
③断裁紙 NSボール#11
斎藤
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- 2015.01.13
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世田谷区でデザイナーをされているARROW MARK様よりご依頼の年賀状を製作させていただきました。
エスプリKという片面がコートされた光沢紙にシルクスクリーン印刷で印刷しています。
蛍光顔料が入っているインクは基本的にツヤ消しになりますので、印刷した蛍光インク部分はツヤ消し、「メエ〜」と色が抜けている部分は紙の地の光沢感がでており、たった1色のプリントで非常に効果的な演出がされています。更に格子状に細い線で印刷したのは偏光パール!
見る角度で色々な色に見える面白いインクです。蛍光色に負けず良いアクセントになっています。今回は蛍光色違いでオレンジ、ピンク、グリーン・イエロー、と4種類の年賀状を製作しました。4種の年賀状を積み上げたら、まるで側面に印刷したかのように綺麗に色がわかれました。
一枚一枚になってしまうとわからないのですがこういったところは製作者の役得ですね。
【素材】
エスプリK L判 31kg【加工】
全4工程
①シルクスクリーン印刷 1c(色替え4回)/1c
●十条ケミカル
Qセットインク
蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光グリーン、蛍光ピンクを使用
●偏光パール
●細銀⑤仕上げ断裁
高橋
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