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- 2011.02.11
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シルクスクリーン印刷や箔押しなどの近代的な加工技術を
用いたカードを作る一方で、戦後から続いている日本古来の
本金吹き絵の技術で作っているカードも弊社にあります。この吹き絵の技術で作る本金カードは、現在でも外国の賓客を招いた際に
内閣のレセプションルームで行われる晩餐会に使用されています。
歴代の総理大臣がこのカードを使用したと思うと感慨深いものがあります。
製作工程数は10工程、100枚のカードを作る期間は
なんと4日間にも及びます。このように非常に手間がかかり本金を使用しているなど、
現在では商売としての広がりは厳しいところですが
今現在弊社が婚礼カードを製造するきっかけは、
この吹き絵のカードが根底にあるからです。
これが繁岡美術の根っこです。繁岡
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