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- 2024.08.29
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株式会社クアドリ フォリオ様からのご依頼でスイッチシートを制作させていただきました。
KBフィルムへ裏から赤、黒、白、グレーの順で印刷してエンボス加工、葉面テープ貼り、抜き加工で仕上げてあります。
中央に光が通るためグレーを印刷して透け防止にしてあります。
スイッチプレートにセットするとこんな感じになり、エンボス加工のおかげで程良いクリック感が得られています。材料
KBフィルム188μ N30全4行程
①シルク印刷
十条ケミカル PETインク
②エンボス加工
③両面テープ貼り
④抜き加工 - Page Top
- 2014.10.30
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クリスタルカメリア様の「食べる椿油」用のガラスボトルにシルクスクリーン印刷をしました。
和製オリーブオイルとも言われる椿油。
クリスタルカメリア様のこの「食べる椿油」は利島の土壌で育つヤブ椿の種子から100%搾油しています。もう一つの特徴はこのスタイリッシュなガラスのボトルです。モダンなシルエットを最大限活かすべく、シルクスクリーン印刷もシンプルに1色に。
インクの色は黄金色に輝くオイルに馴染むように乳白色にしています。食べて健康になるだけでなく、食卓に置いて見て楽しめるボトルデザインになっていますね。
こちらの「食べる椿油」は以下のリンク先で購入可能です。http://www.crystal-camellia.jp/site0000/eat.html
【工程】
①シルクスクリーン印刷 乳白色 1色【素材】
ガラス瓶
※ご支給にて繁岡
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- 2014.09.18
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「立て看板」にシルクスクリーン印刷をしました。
幅570mm 高さ1590mmの看板上部に白インク1色で1枚印刷。
通常、印刷対象物は寝かせた状態で印刷をしますが、今回は大きさの都合上で立てたまま印刷をします。失敗は許されません。このように大きい部材に印刷する場合「現場刷り」といって私達スタッフが版・インクなど印刷現場に持ち込んで印刷する場合もありますが、今回は工場内で印刷することが出来ました。やはり慣れた環境で印刷が出来ればそれに越したことはありません。
1枚1箇所のみの印刷ですが、印刷までの段取りは通常以上に慎重に行います。
1. 養生
印刷対象物はもちろん、版のアルミ枠にもクッションを貼りこみ
印刷時に摩擦で傷が入らないように丁寧に養生します。2. シミュレーション
2人1組で印刷をします。一人は版を持ちつつも後ろから看板を押さえる係。
もう一人は印刷担当となります。実際印刷するくらいにスキージに圧力を加え
看板をどの程度の強さで押さえるかインプットします。3. 印刷
躊躇は禁止。一気にプリントします!4. 乾燥
印刷後、丁寧にドライヤーをかけて印刷完了です。このようなシルクスクリーン印刷では失敗はできないため
あらゆるリスクを想定しながら準備をすることが重要となります。繁岡
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- 2014.08.19
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モーションデザイナー/フォトグラファーの高橋未希様よりご依頼の名刺を製作させていただきました。
MIKI TAKAHASHI WEBSITE
http://miki_takahashi.prosite.com使用した紙はなんと本物の写真を使用!
つまり生写真にシルクスクリーン印刷をしています。1枚の写真から2枚分の名刺を切り出す仕様になっています。
断裁した後には写真部分が意図したレイアウトではなく、偶然の産物によるレイアウトとなるため同じ名刺が1枚とありません。全てがオンリーワンの名刺になるんですね。昔の写真っぽく、ということで白フチを追加。
シルクスクリーン印刷をうまく使った遊びこころいっぱいの名刺になりました。【素材】
カラー生写真【加工】
全3工程①シルクスクリーン印刷 2c/0c
1色目:十条ケミカル VACインク メジウム+白少々
2色目:十条ケミカル VACインク 特白②仕上げ断裁
高橋
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