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- 2019.10.31
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シルク印刷を行う前に、素材に付着しているほこりやゴミなどを粘着ローラー、通称「コロコロ」を使って綺麗にしているところです。
このようなアクリル素材のようなつるつるしたもので、ほこりなどがあったりすると、印刷が綺麗に仕上がりません。
一つ一つ手間を惜しまず下準備することが、美しいモノを作るためには必要なことです。斎藤
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- 2016.11.14
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シルクスクリーン印刷において、必須道具であるスキージ。
印刷をシャープに仕上げたいときなどは新しい、ゴムの角が尖ったスキージを使用します。
逆に、そこまでシャープさを重視しないものやざらざらした紙にしっかりインクをのせたい、そういった場合には角が若干丸まったスキージを使ったりします。
これだ!と思ったスキージで刷り始めても、印刷の仕上がりをみて、もっと最適だと思われるスキージに取り替えたり…。道具一つとっても、奥深さを感じます。
今回はスキージの回でした。
また次回、他の道具をご紹介します!斎藤
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- 2016.11.07
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PARK. Sutherland inc.様ご依頼で、
厚紙のEXHIBITIONカードを制作させていただきました。なかなか細い文字もあったのですが、最細の部分で0.15mm以上の線にしていただきました。
シルクで細い部分を印刷するときはこの数値が肝となります。工程
1、シルク印刷材料 / 両面兼六N LT判 66kg
斎藤
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- 2016.10.24
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弊社でシルクスクリーン印刷をする材料はいろいろあります。
紙はもちろん、木材、アクリル、ガラス、プラスティック、塩ビなど多岐に渡ります。印刷するインクもその都度その都度、材料に合わせて調色をしていきます。
透明なものと、白いもの、黒いもの、裏に印刷して表側から見るのかなど、同じインクでも材料や見方によって色の見え方が変わって見えるので不思議です。最大限、指定の色に近づけるためには印刷する材料と同じ条件で調色していくのがベストです。
斎藤
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- 2016.06.25
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印刷や箔押しなどの加工を終えて、 最終仕上げとして紙の断裁を行うことがあります。
一刀入れるごとに、ここで失敗してしまったら、 100枚ヤレ(ヤレとは失敗して使い物にならないもののことです)になってしまう… など、考えたりしてとても緊張する瞬間です。
慎重に慎重を重ねつつもスピーディーに仕上げるのがキモ、です。
斎藤
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