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- 2017.03.23
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岩崎様のご依頼で45mm×45mmのショップカードを制作させていただきました。
オモテ、ウラともにシルクスクリーン印刷1色です。
デザイン上、中心に収まらないと心地よくないので、上下左右の間隔が極力均等になるように調整を重ねました。▼ウラ面
▼厚みはほどよくしっかりしている206kg
【工程】
1、シルクスクリーン印刷×2回
2、断裁【紙】
ファーストヴィンテージ/ブルーグレー/206kg - Page Top
- 2017.03.16
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今日は手刷りでシルクスクリーン印刷をするときに使用する道具について、ブログを書こうと思います。
▲この写真の道具は『くわえ』と呼ばれる道具で、版と刷り台を固定する為に使用します。両方をがっちり固定する一定の位置で印刷することが可能となります。
▲この木材は、くわえと刷り台の間にかませる道具です。
これがあると印刷のセッティングの時間がちょっとだけ短縮されて、作業もちょっと楽になります。
何度も何度もセッティングに使用されて、木の中心部分がへこんだり、端が欠けたり。
すごく良い味が出ています。
今までどれほどの印刷をこの木材やくわえは見てきたんだろうな〜、これからはどう変化していくのかな〜と、思いを巡らせるのもささやかな楽しみです。斎藤
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- 2017.03.09
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原宿の株式会社ワールドスタイリング様からのご依頼でパンフレットを製作させていただきました。
支給していただいた完成しているパンフレットの表紙部分に、シルクスクリーン印刷で黒のグロスインクを印刷しています。
事前にインクテストを行いツヤ加減やムラ加減を確認していただきインクを決めていただきました。
素材の紙がマットな黒で文字部分がツヤの黒。ツヤの有り無しのみの違いですが文字もはっきり読めますし、文字の大きさやレイアウトも相まって非常にセンスの良いパンフレットに仕上がっています。【素材】
支給
【加工】
全1工程
①シルクスクリーン印刷 1c/0c
東洋インキ株式会社 PPNK 黒 - Page Top
- 2017.03.02
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中島様からのご依頼で透明箔を使用した名刺を制作させていただきました。
▼角度を変えると透明箔の部分が虹色のようにきらめいて、お名前を美しく主張しています。
▼文字面はオフセット印刷です。
箔押しした部分がヘコんでいるので文字部分が浮き上がって見えます。
箔押しをうまく使用した美しい名刺が完成しました。
【工程】
1、オフセット印刷
2、箔押し
3、断裁【紙】
スノーブルFS #350【使用箔】
HK209透明箔 - Page Top
- 2017.02.24
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ソーシャルショッピングアプリ「Origami」を展開する株式会社Origami様の創立5周年を記念したポストカードの製作をしました。
「紙」と「加工」の質感の差で面白いカードを作りたい、とのご相談からスタートです。
打ち合わせの結果、まず用紙は高級感のあるマット紙「アラベール スノーホワイト 200kg」に決定。黒文字部分はあえて黒箔で箔押しすることをご提案させていただきました。
箔押しをすることで、箔のツヤ×マット用紙に質感の差が生まれ、さらに箔押し加工のプレスにより文字部分が多少凹むため、カードに触れた際の立体感も生まれます。
▼箔押しの独特なツヤ感
大きなベタ面、細かい文字、抜き文字、さらにはOrigamiロゴマークの全体的なかすれ感も同時に箔押しで表現するため、圧力調整はかなりシビアになりましたが、なんとか満足の行くカードが完成しました。
この力強いメッセージが書かれたポストカードは、5周年記念パーティーで社員全員に配布されたとのこと。
なんだか私も心が熱くなりました。5周年おめでとうございました!
株式会社Origami
https://origami.com■用紙
アラベール スノーホワイト 200kg■加工
①箔押し加工 ツヤ黒箔
②仕上げ断裁 - Page Top