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- 2014.04.04
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シルク印刷にて多色印刷をする場合、インクの上に印刷する部分と紙に直に印刷された部分での印刷の質感の違いが出ます。写真の黒の部分に濃いエリアと薄いエリアがありますがこれがインクの上か紙に直かの違いです。
濃い部分がインクの上で、薄い部分が紙の上となります。
インクを吸収する紙や表面に表情がある紙だと違いが大きいです。
佐久間
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- 2014.03.28
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この写真はタントの黒にツヤ銀箔を押してエンボス加工を掛けたものです。
通常、黒い紙へのエンボスは影が出来ず目立たないのですが、箔押し+エンボスだと少し具合が違ってくるようです。
エンボスという意味での立体感は白い紙に劣りますが、写真を見ていただくとお分かりいただけると思いますが非常に高級感が出ます。
黒い紙に箔押し+エンボス、高級感を出したい時にはお勧めです。
佐久間
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- 2014.02.14
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この写真はデイライトペーパーという蛍光色の紙にシルク印刷で粒子の細かい銀色を印刷したものです。
鮮やかなオレンジ、ピンク、イエローと落ち着いた感じの銀との対比が印象的です。
写真では判断しづらいのですがイエローに印刷された銀よりもピンクやオレンジに印刷された銀は青っぽく見える錯覚のような影響も表れています。佐久間
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- 2014.01.06
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この写真は出来上がった版に紫外線を当てているものです。
この作業の事を弊社では空焼き(からやき)と言っています。
なぜこのような事をするのかというと版の強度を上げるためです。出来上がった版のままだと紫外線で硬化される部分が完全には硬化されていない部分もあるので、このように硬化しきっていない部分を補うために全体に紫外線を15分程度当てるのです。
これでだいぶ版の耐久度が上がります。佐久間
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