Read our works
- 2015.01.16
-
先日、株式会社エチュードゥマン様が運営、企画、制作など行われている、pop up dressのポストカードの製作に携わらせていただきました。
日常の中で見落とされがちなものに目を向け、そこに美を見つける–
このコンセプトのもと、紙選びからご一緒に選ばせていただきました。
使用したのは厚手のボール紙です。インクは地の色を活かすものを使用しました。
紙のざらつき、一色目の生成りと二色目の白の重なる部分と重ならない部分による、3色目の出現。
インクを刷り重ねることによる質感の変化。何度も話し合いを重ね、狙う仕上がりを目指しました。
仕上がりをご覧になったお二人がとても喜んでくれたので、私自身もとても嬉しかったです。
ポストカードの裏のロゴはスタンプで一枚ずつ押していったそうです。
pop up dressのホームページはこちらです。
http://popupdress.compop up dressを実際に私も身につけさせていただいたのですが、巻いただけでこうもワクワクするものか!と思うほどで、普段見ている作業場の風景がまた違って見えたりしました。
身に付ける人の気持ちを心地よく高めてくれる、素晴らしいものだと思いました。とっても素敵なモノづくりをされている、pop up dressの皆様を心から尊敬しております。
全3工程
①シルクスクリーン印刷 (VACインク 生成り)
②シルクスクリーン印刷 (VACインク 白)
③断裁紙 NSボール#11
斎藤
- Page Top
- 2015.01.13
-
世田谷区でデザイナーをされているARROW MARK様よりご依頼の年賀状を製作させていただきました。
エスプリKという片面がコートされた光沢紙にシルクスクリーン印刷で印刷しています。
蛍光顔料が入っているインクは基本的にツヤ消しになりますので、印刷した蛍光インク部分はツヤ消し、「メエ〜」と色が抜けている部分は紙の地の光沢感がでており、たった1色のプリントで非常に効果的な演出がされています。更に格子状に細い線で印刷したのは偏光パール!
見る角度で色々な色に見える面白いインクです。蛍光色に負けず良いアクセントになっています。今回は蛍光色違いでオレンジ、ピンク、グリーン・イエロー、と4種類の年賀状を製作しました。4種の年賀状を積み上げたら、まるで側面に印刷したかのように綺麗に色がわかれました。
一枚一枚になってしまうとわからないのですがこういったところは製作者の役得ですね。
【素材】
エスプリK L判 31kg【加工】
全4工程
①シルクスクリーン印刷 1c(色替え4回)/1c
●十条ケミカル
Qセットインク
蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光グリーン、蛍光ピンクを使用
●偏光パール
●細銀⑤仕上げ断裁
高橋
- Page Top
- 2015.01.09
-
182×182mmサイズの羊毛紙を使ったクリスマスカードのご紹介です。
写真だと分かりづらいですが、片面に大きく白い箔押しを施しています。
白い紙に白の箔なので普通に押しても目立ちにくいので、ここは敢えて食い込むぐらい強く押す事で柄に存在感を出してみました。
250kgという厚み、そしてクッション性もある羊毛紙ならではの強プレスです。①シルクスクリーン印刷 1色(赤)/1色(緑) 十条ケミカル SPインク
②箔押し クルツジャパン 顔料箔白(V911N)
用紙 羊毛紙 250kg羊毛紙の様なガサガサした質感の紙はインクが滲みやすく尚且つ、擦れによる裏写りが発生しやすい種類の紙なのでシルク印刷(緑・赤の部分)にも工夫が必要でした。
紙用のインクではなくビニール系のインクを使用することにより裏写りを軽減し、滲みやすい性質をインクの粘度を高くすることにより最小限に抑えました。佐久間
- Page Top
- 2014.12.19
-
PARK. Sutherland inc.様ご依頼で、ランチョンマットへのシルクスクリーン印刷をやらせていただきました。
このランチョンマットはEATME GALLERYのオープニングで使われるもののようです。
http://www.houyhnhnm.jp/news/009874.html様々なアートやデザインをボーダーレスにキュレーションということは、ジャンルの壁なんてとっぱらって面白いものを展示、発表してくれるということでしょうか!
凝り固まってしまった脳をやんわりほぐしてくれそうですし、面白そうなイベントが目白押しの予感ですね。
とても楽しみですし、関わることができて光栄です。EATME GALLERY、要注目です!
【加工】
①シルクスクリーン印刷
ユニ化成W376+染料【その他】
手作りのランチョンマット支給斎藤
- Page Top