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- 2014.05.30
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この写真はアクリルの板を白色で全面に印刷したものです。
シルク印刷で最も苦労する印刷の一つです。
全面への印刷なので埃が入り易く、印刷する際に使うスキージにも傷ひとつ入っていることが許されません。更に全面への印刷なので印刷物の扱いもシビアです。全面ベタの印刷をする際にはエアコンを消し、工場全体を掃除して、埃が舞わないように床に水を撒くなど環境づくりにもかなり気を使って作業しています。
佐久間
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- 2014.05.24
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この様な繊細な柄を箔押する場合には
・細かい柄を押すための固めの箔を使う
・型の素材をエッジの立ちやすい銅や真鍮で作る
・凹凸の激しい用紙を使わないなど技術的なことも含めれば他にも色々な条件を揃える必要があります。
条件さえ揃えてしまえば写真のような繊細な箔押しをする事も容易になります。佐久間
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- 2014.05.21
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この写真はアクリルに印刷したものを梱包作業している様子です。
アクリルなどの硬い素材は直接重ねると印刷面などを傷つける恐れがあるので、一枚一枚間に合紙を入れて梱包します。
壊れやすい素材を梱包する場合にはエアキャップで一枚一枚梱包することもあります。
発送の際に商品が台無しになってしまっては元も子もないので、作業にはとても気を使っております。佐久間
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- 2014.05.16
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この包丁のような刃物は断裁機の刃です。
ネジ穴の部分で断裁機に連結して使います。
切れなくなった刃を交換したり、
刃の接地面の調整をする際には機械から取り外して作業をします。非常に鋭い刃ですので軽く掠っただけでも手を切ってしまう
恐ろしい切れ味です。何百回と行っている作業ですが刃を扱う時は何度やっても、かなり緊張してしまいます。
幸いにも今のところ手を切ったことはありません。佐久間
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- 2014.04.16
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この得体のしれない写真は何でしょうか?
恐らく普通の人が見ても分からないと思います。実はこのアクリルを貼り合わせ造形されたものは
シルク印刷の時に分厚い素材にベタを印刷するためのジグなのです。
シルク印刷はデータはデジタルですが作業としては
かなりアナログ的な手作業が多いのです。佐久間
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