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- 2015.09.04
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フォトグラファーの刑部信人様(http://nobuto-osakabe.com/)からのご依頼で、トートバッグにシルクスクリーン印刷でプリントしました。
トートバッグは支給していただき、アミ点のスミ部分を印刷。布への印刷なので粗いメッシュを使用するのですが、生地のデコボコもあり細かいアミ点は非常にしみやすくなってしまったり乾いて消えてしまったりするのですが、印刷方法のちょっとした工夫でここをクリアしました。
このトートバッグの中に写真集を入れて販売されるそうです。
その写真集の表紙が今回印刷した物のカラー写真になっているという凝った仕様になっています。9/4から9/16まで 代官山のspeak forというギャラリーで「HOLIDAY」という個展をされるそうです。
同時に写真集「HOLIDAY」も発売しており、その写真集写真展記念ということでトートバッグを制作していただきました。
ご興味のある方は是非お立ち寄りを!
http://blog.galleryspeakfor.com/?eid=660【素材】
トートバッグ 支給【加工】
全1工程
①シルクスクリーン印刷
ユニ化成 ユニバインダーを使用
刑部信人「HOLIDAY」展を開催。
会期 : 2015年9月4日[金]- 9月16日[水]
開館時間 : 11:00 ~19:00 最終日のみ ~ 18:00 木曜休廊ありふれた日常のシーンと過ぎゆく時間、
その行間に隠された不可視の情感を美しく切り取る写真術を
持ち味とする刑部信人氏は、今、最も期待される若手のひとり。
本展は彼の2冊目の写真集「HOLIDAY」の刊行に合わせて企画されたものです。
10年前からフィルムで撮り続けている「休日」の情景シリーズ。
日本的なランドスケープの滋味と幸福の形が見るものの心と共鳴します。
約40点のプリント作品を展示・販売するほか、
新刊写真集、トートバッグなども紹介・販売いたします。【刑部信人(おさかべのぶと)フォトグラファー】
1984年、静岡県生まれ。
東京工芸大学芸術学部写真学科に在学中より、上野彦馬賞にて日本写真芸術学会奨励賞を、
フォックス・タルボット賞にて一席を受賞するなど注目を集めた。
同大卒業後、広告制作会社勤務を経てフリーランスに。
数多くの広告写真を手がける。
2015年、初の写真集「花火」を発表し、
同名写真展をFOIL GALLERY(京都)とOVER THE BORDER(東京)にて開催。
http://nobuto-osakabe.com - Page Top
- 2015.09.03
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デザイナーの岸さまのご依頼で、アーティスト・加藤大さま作品展のインビテーションを制作させていただきました。
オフセット印刷された紙を支給していただき、弊社ではパールラメを1色、印刷しました。
打ち合わせの段階で、オフセットの上にかぶせるラメは若干太らせて印刷するよう話し合いました。
とても可愛らしい絵にキラキラしたパールラメが調和して美しいです…!
額縁に入れて部屋に飾るのも良いなあ、と思います!作品展は現在開催中で、ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ 青山店で行われています。
今月13日(日)までとのことですので、お早めに!
営業時間、定休日などはリンクをご確認ください。
http://www.2dimanche.com/exposition/expo.html【工程】
1、シルクスクリーン1色×表と裏材料 / オフセット原寸支給
斎藤
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- 2015.09.02
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黒と黄色のコントラストが美しいショップカードのご紹介です。
特徴的なのはやはり、小口に色映える黄色の美しさではないでしょうか。
実はこちらのショップカード、小口に見える鮮やかな黄色を演出するために、あえて小口染め加工を使わないで製作しました。というのも、黒い用紙に小口染めで黄色インクを塗った場合、下地の黒色が影響して黄色の発色が悪くなるからです。
今回はシンプルに「黄色の用紙」を使い「黒いインク」で印刷することで小口染め加工風なショップカードを製作させていただきました。小口染め加工では、小口にインクを塗布するため用紙によっては4辺に多少のインクの染みがでることもありますが、この方法を使えば、確実に断面のみ着色したように見せることが可能になります。
裏面も文字抜きの柄を黒インクで印刷することで、黒と黄のコントラストを美しく表現することが出来ました。
designer 井手武尊
Customer bar perro
用 紙 紀州色上質 黃 超厚口
サイズ H40mm×W85mm
印 刷 シルクスクリーン印刷 表2色/裏1色
加 工 断裁仕上げ - Page Top
- 2015.08.25
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デニム地ツナギにシルクスクリーン印刷をしました。
デザインの段階からすでにかすれを意識したロゴマークになっていて良い味になっています(印刷のカスレではありません)。生地の色が濃いので1回印刷しただけではデニム生地の色味が透過してしまい、白の発色が悪くなってしまいます。
2回印刷することによって白の発色が良くなりました。かなりのごわつきがあるため乾燥ラックに上手く乗せていかないと印刷部分が擦れてしまい大変なことになってしまいます。 ここは置き方や隙間を工夫して乗り切りました。全体像がこちら!!みんなでお揃いの格好いいツナギを着て仕事をしているところを想像すると羨ましくなります。
デニム地なので使い込めば使い込むほど味がでて良い感じになりそうです。
皆様もこんなツナギいかがでしょうか。Client / 株式会社ヴォージュ
【素材】
デニム地のツナギ【加工】
全1工程
シルクスクリーン印刷 ユニカセイ株式会社のユニバインダーを使用【その他】
発色を良くするため2度印刷 - Page Top
- 2015.08.19
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