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- 2014.07.18
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この写真は型抜きをする際の型です。
刃の周りにオレンジ色のスポンジを付けているのがお分かりになるかと思います。
実はこのスポンジ重要な役割を果たしています。
手を切らないために付けているのではありません。
型抜した際に紙が刃に挟まれたままにならないようにスポンジの弾力で戻す役割をしているのです。
何気なく付いているスポンジですが、これがないと抜きの作業は全く出来ないくらい重要なのです。佐久間
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- 2014.07.16
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エンボス版のオス版、凸凹の凸の方を作ってみました。
メス版は通常通り金型屋さんへ依頼、出来上がった凹版を使用して作っていきます。
ベースはベークライトという樹脂を使用してその上に色々な紙を貼ったり切ったり削ったりで仕上げました。
秘密の部分が一部ありますが、問題なく使えるものが出来ました。しかし手間を考えるとエンボス版はオスメス両方用意したほうがやはり安く済むことに気付きました。
高橋
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- 2014.07.14
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ベタ面が広い箔押しと細かい文字の箔押しでは加工の仕方が異なります。
使用する箔の種類も場合によっては違うものを使います。この様なベタ面の割と広い箔押しをする場合にはベタに適した箔プラス、箔がのり易い凸凹のないフラットな紙を使用するのが好ましいです。
凸凹の多い紙に押せないことはないのですが無理に箔を押すと表面が曇ってしまったりエッジが汚くなってしまったりするのであまり好ましくはありません。
佐久間
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- 2014.07.09
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箔押しやエンボス加工抜き加工の時にプレスの圧力を調整するのですが
最後の詰め部分に微妙な調整が必要な時があります。写真は右からティッシュペーパー、一般的なコピー用紙、ユポ、PETフィルム、ベークライト。厚み、質感、硬さなどそれぞれ違いこれらを上手く使い分けて、最終的な微調整をします。
この他にもゴムやスポンジ、布など特殊な加工をするときに使用します。
ふとした時に思いつきで試したりするのですが
どんな素材が適しているか考えるのも上手くハマった時に楽しいものです。高橋
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- 2014.07.04
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カールした紙への印刷をする際には、印刷台に空気の吸引で吸着させて印刷します。
大きくカールした紙や小さいカールでも硬い紙の場合には綺麗に印刷する事は難しいです。
無理に印刷するとこの様に滲んでしまいます。佐久間
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