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- 2016.10.24
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弊社でシルクスクリーン印刷をする材料はいろいろあります。
紙はもちろん、木材、アクリル、ガラス、プラスティック、塩ビなど多岐に渡ります。印刷するインクもその都度その都度、材料に合わせて調色をしていきます。
透明なものと、白いもの、黒いもの、裏に印刷して表側から見るのかなど、同じインクでも材料や見方によって色の見え方が変わって見えるので不思議です。最大限、指定の色に近づけるためには印刷する材料と同じ条件で調色していくのがベストです。
斎藤
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- 2016.08.08
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「濃い色の紙に真っ白な文字を印刷したい。」
このようなご相談をよくいただきます。
シルクスクリーン印刷では、他の印刷方法よりもインクを厚く盛ることが出来るので、下地の影響を受けにくいその強力な隠蔽力はシルクスクリーン印刷の大きな特徴の一つと言えます。オフセット印刷で白を印刷したのにどうも色が沈んでしまう、このような場合は是非シルクスクリーン印刷もご検討下さい。
トップの写真は、シルクスクリーン印刷で赤塩ビに白インクを印刷したものです。
1度しか印刷していませんが驚きの白さですよね。 - Page Top
- 2016.05.09
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シルクスクリーン印刷を終えた紙をラックに並べて乾かす工程があるのですが、紙の並べ方が簡単なように見えて難しいです。
ラックは格子状になっていてそこに紙を置いていく、ただそれだけのことですが自分で基準を決めて置いていかないとバラバラな置き方になって、印刷部分と印刷部分が重なってしまったり紙が落ちてしまったり、そういったことが起きてしまう事があります。そこで、この紙はここのラックのラインに合わせて置こうなどの基準を決めて紙を置いていくと、印刷部分が重なる事も無く、紙が落ちる事も無いです。
そして、基準を決めて置かれた紙がラック全体に置かれた様子を見ると、とても美しいなあと思うのです。美しいと感じるものには、無駄な動きや部分が無く、シンプルなルールの上にあるのではないかな、と感じさせる一時でした。
斎藤
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- 2016.04.18
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この写真は蛍光顔料です。
蛍光の赤、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーン、イエローがあります。
シルク印刷ではこのような目に来る程の蛍光色を扱うことが出来ます。
POPなどに使えば、かなりのインパクトが出せるでしょう。顔料は調色の補助としても使うことが出来ます。
質感がマットになってしまう事と耐候性が非常に低く、色が飛び易い事などデメリットもありますが、通常のインクに混ぜることで通常では出せない鮮やかな色が表現出来ます。佐久間
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- 2016.02.01
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今日は紙のカス処理です。
加工した紙の仕上げとして、抜ききらなかった部分を手で抜いていきます。
今回のは小さい丸がたくさんで、なんとも可愛らしい。
上の写真のようにトッシンと呼ばれる道具で、えいっと抜いていきます。
地味ではありますが、これもまた重要な工程です。斎藤
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