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- 2016.01.20
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世田谷区のNenz山口様よりのご依頼で年賀状を製作させていただきました。
表裏印刷済みの年賀状を支給していただき、弊社にて透明部分の印刷をしました。
バナナの部分に重なるところが読めなくならないように、かつ全体もあまり目立たないように、ということで単純にメジウムを印刷しただけではなく何度か調整の後、少量の銀粉を入れるところに落ち着きました。
非常に拘りのある年賀状になっています。【素材】
ヴァンヌーボV 4/6 215kg
【加工】
全1工程
①シルクスクリーン印刷 1c/0c
十条ケミカル VACインク使用
ダイヤ工業 スーパーミラー SP-310を少々 - Page Top
- 2016.01.12
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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。今年1回目のブログは繁岡美術の年賀状のご紹介です。今年は「レーザー加工」と「シルクスクリーン印刷」を組み合わせた作品にしました。
用紙はピュアマットホワイト厚口を選択。ピュアマットは、水彩画や写真などの長期保存用として額装されるほどしっかりとした厚みがあり、コットン50%の中性紙なので「温もり」「柔らかさ」が感じられる非常に私好みの用紙なのであります。
▼ピュアマットの厚みは「薄口」「厚口」「超厚口」と3種類あり、今回使用した厚口でも約1.6mmあり、超厚口になると約2.5mmの厚みがあります!
まずはこの用紙に、レーザー加工で絵柄を3回彫刻して深めに凹みを作ります。
この凹み部分に、版を使わずに直接インクを紙に乗せ、スキージをこすって凹みにインクを流し込み乾燥。
紙がインクを吸収するので、このインクを流し込む作業を2回行いました。
そうすることで凹みの黄色インクが水々しく発色する、なんともバナナが美味しそうな年賀状が完成しました。
2016年も遊び心を持ちながら真摯な姿勢で製作活動に邁進いたします。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 - Page Top
- 2015.12.15
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ナディッフ様のご依頼で、チャック付白クラフト袋に黒1色でシルクスクリーン印刷をさせていただきました。
こちらの印刷物は、2015年11月8日(日)-2016年2月14日(日)の期間、現代美術館で開催中の「オノ・ヨーコ|私の窓から」に合わせたナディッフ様オリジナル商品のポストカードセットの袋部分になります。
チャックの部分があったり、内側にアルミが敷かれているなど、適切な加工を選択するのが難しい素材です。
箔押しなども検討されましたが、内側のアルミが邪魔をしているのか綺麗に押すことが出来ませんでした。チャック部分は多少出っ張っているため印刷範囲も限られたエリアになりましたが、シルクスクリーン印刷での加工をすることになりました。
シルクスクリーン印刷 スミ1色 十条ケミカル SPインク
素材 チャック付白クラフト風AL平袋白地にシルク印刷黒1色というシンプルさが大人っぽくもモダンな感じに仕上がりました。
販売サイトはこちらとなります。↓
http://www.nadiff-online.com/?pid=95737158▼東京都現代美術館で開催中の「オノ・ヨーコ|私の窓から」
2015年11月8日(日)-2016年2月14日(日)
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/yoko-ono-from-my-window.html佐久間
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- 2015.11.27
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学生時代からの友人で、デザイナーの小島様からのご依頼でショップカードを制作させていただきました。
小島様の弟さんがコーヒーショップ、【4/4 SEASONS COFFEE】を新宿にオープンするとのことで、今回の制作のご依頼をいただきました。深い濃い色の緑の紙に、白を一色刷りました。
白インクの「白さ」は、やはりシルクスクリーン印刷ならではですね。新宿にお立ち寄りの際にはぜひこちらでおいしいコーヒーを!
http://allseasonscoffee.jp
【工程】
1、シルクスクリーン1色・表裏材料 / GAボードFS 215kg ダークグリーン
斎藤
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- 2015.11.27
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イタリアンレストランのメニュー表のご紹介です。
マットな紺色の厚手の紙を使用しビジュアルもシンプルにまとめることで、大人っぽくシックな雰囲気のメニュー表になりました。
①シルクスクリーン印刷 1色/1色 細銀・十条ケミカル VACインク/白・十条ケミカル Qセットインク
②箔押し クルツジャパン AL-MTH ツヤ銀
③スジ入れ加工
用紙 ディープマット インディゴ 360kg内側のメニューはシルク印刷ならではの濃い色の紙へ白印刷という加工を施しました。
濃紺の紙の質感に白文字の組み合わせはとても高級感が出ますのでメニュー表にはもってこいの表現となりました。佐久間
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