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- 2015.02.19
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熊本にお住まいの原田様よりのご依頼で結婚式の案内状を製作させていただきました。
弊社ホームページ「空押し」項目の一番大きい写真で使用している紙をご希望いただいたので、これに該当する特Aクッションの0.6mm厚を使用しました。
紙が厚くクッション性が高いので「特Aクッション」はデボス加工に非常に適している紙だと思います。▼こちらのホームページの写真。使っている紙は「特Aクッション0.6mm」
工程としては黒箔を押してから圧力を上げてデボス加工(空押し加工)、赤箔を押してから圧力を上げてデボス加工(空押し加工)という流れで行いました。
各色2工程のように感じますが機械から箔を取り外して圧力を上げるだけなので位置ずれの心配もほとんど無く数量を倍通したような工程になります。箔押しをしてから空押しなので一回で強く箔押しをする場合と違い細い線もバリなどがなく、非常にシャープに完成。
紙の質感、使用した箔の色、凹み具合が相まって非常に味のある案内状に仕上がりました。【素材】
特Aクッション 0.6mm【加工】
全3工程
①箔押し加工+空押し加工
村田金箔 UKーブラック
②箔押し加工+空押し加工
村田金箔 No,56 P7
③仕上げ断裁 - Page Top
- 2015.02.16
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GRAPHITICA様からのご依頼で制作させていただきました91×55mmサイズの名刺です。
先月末に表参道にOPENしたワンピースをメインとしたセレクトショップ「LASKA」のロゴマークをワンポイントで箔押し。
ツヤ系の箔が紙のマット感、色の明暗と質感と明度のコントラストになりキラキラときれいに輝いていますね。①箔押し クルツジャパン AL MP(ツヤ銀)
クルツジャパン MP300(ツヤ金)用紙 ディープマット ローストナッツ 360kg
シンプルなデザインですがダークな風合いのある厚手の紙を使用することで高級感のある名刺に仕上がりました。
GRAPHITICA 様 ウェブサイト
http://graphitica.comLASKA 店舗ウェブサイト
http://maison.laska-inc.com佐久間
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- 2015.02.12
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こちらのパール印刷、透明なインクにほんの少量パールを混ぜています。
そうすることで印刷としてパールを目立たせるのではなく、あくまでも用紙の地の色かと思うほどさりげない表現を目指し印刷しております。
文字色はシャンパンゴールドな感じということでパールをベースに着色しました。
2つともパール色なので一体感のある素晴らしい案内状になったと思います。Nenzの山口様のご依頼でこちらのカードを製作させていただきました。
【素材】
支給紙 オフセット印刷済み【加工】
全3工程
①シルクスクリーン印刷 2c/0c
十条ケミカル VACインクにパール粉
十条ケミカル VACインクにパール粉+91金
②型抜き加工【その他】
オフセット印刷との合わせがシビアなため単面にて加工高橋
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- 2015.02.05
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PARK. Sutherland inc. 様ご依頼で、TARTINE BAKERY&CAFE様のDMの制作をさせていただきました。
なんと日本初上陸!この度、代官山にオープンされるとのことで、記念にトークセッションとパンの試食ができる、という内容のようです。
食の世界でオスカー賞とも言われる「JAMES BREAD FOUNDATION AWARDS」も受賞されたことがあるようで、全米ナンバー1とも言われる実力派とのこと。
これはパン好きにたまりません…。シンプルなデザインも、説得力があり映えております。
パンとカフェが好きな方は要チェックですね!
http://30min.jp/guide/2314/entry/43020http://fashionmarketingjournal.com/2014/07/New-Daikanyama-PJ.html
【工程】
①シルクスクリーン印刷 SPスミ
②シルクスクリーン印刷 SPスミ
③断裁使用した紙 / 両面兼六 750kg
斎藤
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- 2015.02.02
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個人のお客様からのご依頼で制作させていただきました420×158mmサイズの結婚式の4つ折り招待状です。
ベージュ系の紙に強く隠ぺいするシルクスクリーン印刷の高濃度白とスミの2色で印刷しています。ナチュラル感のある紙と印刷にツヤの金箔を合わせる事で、可愛らしくもオシャレな仕上がりになりました。
【工程】
全4工程
①シルクスクリーン印刷2色
十条ケミカル Qセットインク 高濃度白・VACインク 黒
②箔押し クルツジャパン MP300
③型抜き、スジ入れ加工
用紙 NBリサイクルGA きなり 170kg箔押しが入った表紙の面のシルク印刷は実は非常に厳しい合わせが存在しています。
白がスミの上にある部分と白の上にスミがある部分が存在しているのですが、これは白→スミ→白と3回印刷している訳ではありません。白い旗の部分は白がスミの上に乗っているかのように、スミで抜かれた部分にピッタリと合わせて印刷しているのです。
印刷前に紙を干す(シーズニング)などをしてかなり気を使って印刷をしました。
佐久間
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