MATERIALプラスチック類
プラスチック類への印刷
プラスチック類には細かく分けると種類はたくさんございます。
ここでは弊社がよく取り扱う代表的な材料につきまして、その特徴とあわせてご説明いたします。
塩ビ
弾力性が高く割れ難い素材で、比較的安価で入手可能です。着火温度は455℃と高く、簡単には着火しないため火災の危険性が少ない素材でもあります。
耐久性も高く、酸、アルカリやほとんどの無機薬品に侵されません。
アクリル
光線透過率はガラスを凌ぐ93%(ガラスは92%)で、重厚な質感と優れた加工性が特徴です。
また、耐候性も優れており看板や建築材料に適します。
万一破損しても耐衝撃性が高く、大きく破片の飛び散る心配がありません。
温度変化により材料が収縮する特徴もあります。
(長さ1mに付き10℃変化すると約0.7〜2mm伸縮)
ポリカーボネート
ポリカーボネートの強度は同厚ガラスの約200倍、アクリルの30倍にもなります。
強度では他の樹脂と比較しても飛びぬけています。
また、万が一の火災の時も、燃え広がり難く安全で有毒ガスが発生しません。
以上の樹脂の他に、ポリプロピレン、ペット樹脂板などがあります。
但し素材によっては コロナ処理(印刷を行いやすくする為の表面処理)がされていないとスクリーン印刷が出来ない場合があります。
BLOGプラスチック類に関する新着ブログ記事
PROCESSお取り扱い加工
素材対応表
素材対応表お電話でのお問い合せは03-3429-2083