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- 2021.08.19
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インク調合済みの缶です。
ひとつひとつに様々な人たちの想いが詰まっていると思うと、
なんだか胸があつくなります。 - Page Top
- 2019.11.14
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シルクスクリーン印刷をする際に、この色で印刷したいな、あんな色がいいな、などお客様が理想とする色があるかと思います。
黒や白、他の原色の色以外でしたら、PANTONEやDICのチップナンバー、カラーチャートなどで色の指示をしていただければ弊社でお作りすることが可能です。
また、上記のものがなくても、JPEGの画像などを送っていただきパソコンの画面で見る色で、とのご要望であればそうような方法でお作りすることも可能です。
(モニターによって色味が変わるのでおおまかな仕上がりにはなってしまいますが…)ご希望の色がございましたら、ぜひ繁岡美術にご相談ください!
お客様のご希望の『色』を再現できるよう出来る限り尽力致します。斎藤
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- 2019.10.31
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シルク印刷を行う前に、素材に付着しているほこりやゴミなどを粘着ローラー、通称「コロコロ」を使って綺麗にしているところです。
このようなアクリル素材のようなつるつるしたもので、ほこりなどがあったりすると、印刷が綺麗に仕上がりません。
一つ一つ手間を惜しまず下準備することが、美しいモノを作るためには必要なことです。斎藤
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- 2018.10.25
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弊社で使用している小型シルクスクリーン印刷機で使用しているスキージについてです。
ゴムの部分が青いスキージは固く、印刷の仕上がりとしては線がシャープに細い線が出る代わりにかすれやすく、版へのダメージも多いので、どうしても、というときに使用することが多いです。白っぽいスキージは、青よりも柔らかく、印刷もシャープかつ安定、版への負荷も少ないので頻繁に使用しています。
茶色っぽいスキージは、長年の使用でゴムの角が丸くなっているもので、ラメやシャープに出さない方が良い印刷の時、インクをぼてっと乗せたいときなどに使用したりします。
使用するスキージによって印刷の仕上がりが大きく変わってくるので、何を使うのか?というチョイスがとても大事になってきます。
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- 2018.08.02
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今日はシルクスクリーンの版について少しご紹介させていただきます。
印刷に使用する版には細かい柄を印刷する版と、パールやラメ、Tシャツなどの布製品の印刷に適している目の粗い版があります。細かい版は主に350、270、250、225、200メッシュの版を使用しています。
数字が大きくなるほどに目が細かくなります。
デザインや柄、インクの濃度、乾きやすさなど、もろもろその印刷する対象によって総合的に判断して最適なものを選びます。例えばですが、スミ1c、0.15mmの線幅の細い線がある名刺などは270のメッシュの版を使用して、線をシャープに、綺麗に出すようにします。
パールなどの粉は細かい版だと粉が通らないので150〜120メッシュ、ラメはもっと粗い80~70メッシュ、布は150~100メッシュを使用しております。
ちょっとした小話でした。
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